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週報

WEEKLY

2022—2023年 2月16日 多賀城ロータリークラブ例会

2023.02.16

多賀城ロータリークラブ今年度29回-通算2434回例会

【ゲストビジターの紹介】

塩釜ロータリークラブ 株式会社佐浦 代表取締役 佐浦 弘一 様

【会長挨拶】

 赤坂 泰子 会長

ガバナー事務所より、「トルコ、シリア地震被害による災害義援金のお願い」が届いております。ご協力の程、宜しくお願い致します。
さて、本日はトルコの地震の歴史について、調べてみました。
文献に残っているものからですと、115年12月13日の「アンティオキア地震」から61件の記録があるようです。
アンティオキア地震の被害は極めて壊滅的であり、死者数は260,000人に達し、世界でも史上稀に見る深刻な地震災害となったそうです。(多賀城の人口の約4倍)揺れは数日間、昼夜を問わず断続的に続き、建物は次々に倒壊しました。地震後に発生した津波の影響でも被害が顕著になった。当時の皇帝であったトラヤヌスも地震で負傷し、余震が続く中円形闘技場に留まって避難したという記録があるそうです。
アンティオキアは西暦526年にも大地震に襲われて甚大な被害を受けており、古代のうちに、世界的にも稀に見るような大震災に、本地震を含めて2回襲われているそうです。
ちなみに、日本の地震の文字による記録は、416年からはじまり、紀元前800年頃と紀元前100年頃には、仙台付近で巨大津波の被害があったそうです。
そのほか紀元前200 – 300年頃、 海洋研究開発機構などが2014-15年に宮城沖の日本海溝水深約7500メートルの海底10メートルを4か所掘削しタービダイト(海底堆積物)を得て分析し、東日本大震災、享徳地震(室町時代)、貞観地震(平安時代)とともに、この年代の巨大地震の痕跡が確認されたそうです。

連日の地震情報では、心を打たれる映像が目に映ります。東日本大震災を経験した私達だからできる支援を考えてゆきたいと思います。先ずは、今できることから協力してゆきましょう。
本日も宜しくお願い致します。

【卓話】

卓話【近年の基礎工事機械】引地辰男会員


【その他例会の様子】